未経験でも採用されるパート事務の面接の服装

パートで事務未経験、というと「面接はどうしたらいいの?」「未経験でも大丈夫かな」と心配事はつきません。
パートの面接でも、事務のお仕事は規模の大小にかかわらずオフィスワークになるので、ビジネスマナーを意識した服装を意識したいところです。

パート事務の面接ではどういった服装に気を付けたらいいでしょうか。
ここで気を付けたいポイント、プラスになるポイントについて見ていきたいと思います。

パート事務の面接はどんな服装がいい?

面接時の服装は基本的にスーツやオフィスワークにふさわしい服装がいいでしょうか。

企業側から「私服でお越しください」「面接時の服装は自由です」と言われた場合は、いくら「私服で」「自由です」と言われたからといって、いつもプライベートで着ているカジュアルな服装で良いというわけではないので、注意したいところです。

パート事務の面接で意識したいポイントについてみていきましょう。

清潔感のある服装、身だしなみを心掛ける

まず、面接で大事にしたいポイントに「清潔感」がある服装かどうかです。

清潔感というとどういうこと?と思う方もいるかもしれませんが、面接の担当者は30分~1時間の間で「この人はどんな人なのか?」を見る必要があり、第一印象がきっかけで合否が決まることも少なくありません。

スーツや服装はジャストフィットのもので、ダボダボしたりきつすぎないかもチェックしたいポイントです。

また、派手な色味のシャツや服装、ブランドもののバッグや大きなロゴの入ったものは面接では避けたほうがいいでしょう。

パート事務はオフィスワークなので、ビジネスにふさわしい雰囲気の服装がのぞましいです。

リクルートスーツは避けたほうが〇

パート事務の面接を受けに行く方は大半の方が20代後半~30代くらいの方が多いと思いますが、「面接はスーツで行けばいいよね」と、前に用意したリクルートスーツでいいか!とリクルートスーツで行くのはちょっと待った!です。

リクルートスーツは学生の就職活動や入社式など、若々しさやフレッシュ感をアピールするのにはいいですが、20代後半から30代くらいになると、社会人としてちょっと頼りないイメージを持たれることもあります。

ある程度社会人としての経験や、職場で働くことができることをアピールするためにも、リクルートスーツは控えた方がいいでしょう。

服装自由な場合は、きちんと感のある服装を心掛けて

服装は自由です、というときはどうしたらいいでしょうか。

まずは、企業のホームページや同じような業界のホームページを見て、オフィスの雰囲気を見て参考にするのもおすすめです。

基本的には、パート事務では服装自由といわれても「オフィスカジュアル」が基本です。

ジーンズやTシャツ、ハーフパンツや素足の見える服装、ロゴが大きく入った服など、カジュアルすぎる服装は面接では避けたほうがいいでしょう。

少し控えめな色味のスカート、パンツ、淡い色味のシャツやトップスにジャケットがあると尚いいですね。

そして、スカート、パンツスタイルに限らずビジネスシーンでストッキング着用は基本なので、パンツスタイルでもきちんとストッキングは着用するようにしましょう。

靴はヒールが5~6センチ程度の黒いパンプス、といった服装を基本に見てみるといいでしょう。

靴については、ヒールの高すぎる靴やスニーカーはオフィスにふさわしくないため、避けたほうがいいでしょう。
また、ブーツについても企業によってはドレスコードでNGとされていることもあるので、念のために避けておいた方がよさそうです。

秋冬の時期は軽めの上着を持って行ってもOK

建物に入ってもちょっと肌寒さを感じやすい秋冬は、ジャケットやコートを脱いだ後もカーディガンや軽く羽織れるものを持っていきたいという方もいると思います。

あまり目立たたないもので、軽く羽織れるカーディガン程度ならオフィスカジュアルにもふさわしいので、問題ないでしょう。

パート事務の面接で気を付けたい身だしなみ

先ほど、「面接には清潔感が大事」と服装と身だしなみについても少しお話ししましたが、面接では「身だしなみ」も意識したいところです。

せっかく面接がうまくいっても、身だしなみで印象が悪くなってしまうとマイナス評価になってしまうので、ぜひ気を付けて挑みたいところです。

髪型やネイル、アクセサリーは控えめなものを

面接では挨拶をしたり、お辞儀をしたりすることも多いですが、そんなときに気を付けたいのが「髪型」です。

ロングヘアや髪の長い人や前髪がかかりやすい人は、面接のときだけでもすっきりとまとめるか、挨拶やお辞儀のときに邪魔にならないようにしておきましょう。

また、派手なネイルや目立つアクセサリーは面接には不向きです。
「個性をアピールするために」というのはパート事務の面接では必要ありません。

職場の雰囲気に合っているか、オフィスワークの雰囲気に合っているかというところも見られているので、派手なネイルやアクセサリーは控えましょう。

ネイルは肌色や薄いピンクなど、肌の色に近い上品な雰囲気のもの、アクセサリーも派手なものでなく、小ぶりなピアスやネックレス、結婚指輪程度にしておくことがいいでしょう。

メイクはナチュラルメイクが基本

オフィスワークでは派手過ぎないメイク「ナチュラルメイク」が基本です。

クリエイティブ系の職場では、メイクも自由な場合もありますが、あまり派手なメイクや色味の強いメイクはオフィスワークには向きません。

また、最近ファッションアイテムとして活用されているカラコンも色味の派手なものや分かりやすいものは避けましょう。

採用後はある程度、他のスタッフの雰囲気を見て合わせていけばいいですが、面接ではあくまで採用前の段階で相手に対して失礼のない服装、身だしなみが基本です。

普段はしっかりバッチリメイクをしている人も、オフィスワークであることを意識して面接ではナチュラルメイクを心掛けたいですね。

パート事務の面接に必要な履歴書

パート事務のお仕事でも、面接では「履歴書を持参してください」と言われることがほとんどです。

求人サイトでの応募でも、ハローワークを通しての応募でも、基本的には履歴書が必要になるので、履歴書を準備しておきましょう。

履歴書は面接の前日に慌てて書くと書き損じやミスをしやすいので、履歴書の作成はある程度余裕をもって書くようにしましょう。

履歴書の書き方の詳細はコチラを参考(外部リンク)

面接時の持ち物は他にどんなものがある?

パート事務の面接では履歴書のほかに必要な持ち物はどんなものがあるでしょうか。

まず、面接に必須の「履歴書」は忘れないようにしたいですね。
履歴書にはきちんと顔写真を貼っているかも確認しておきたいところです。

また、企業から要望があった場合は職務経歴書が必要なこともあるので、要望があった場合はこちらも忘れずに持参しましょう。

その他に必要なもの

A4サイズの書類が入るバッグ
面接会場への地図
筆記用具
腕時計(面接会場では携帯を見るのは避けたほうがいいため)
印鑑(書類の押印漏れなどに備えて)
予備のストッキング
ハンカチ・ティッシュ

といったものが挙げられます。
加えて、口臭対策や夏場の汗をかきやすい時期にはエチケット対策グッズを持っておくと安心です。

未経験でも採用されるパート事務の面接の受け答え

履歴書の準備も当日の持ち物、服装の準備もできたら今度はいよいよ「面接」です。
面接は企業によって時間も雰囲気もさまざまですが、どんな状況にも対応できるように用意しておくと安心ですね。

パート事務の面接ではどんなふうに挨拶したらいい?

面接は初めに挨拶から始まります。
パート事務の面接では新卒や正社員雇用の面接ほど、緊張感のあるしっかりしたものではないことも多いですが、礼儀正しい立ち居振る舞いは必要なので意識しておきたいですね。

まず、部屋に通されたら挨拶をします。
面接を受けに来たということ、名前、よろしくお願いいたします、といった流れで挨拶をするといいでしょう。

部屋に通される前に、ドアをノックして入室するパターンでは、ドアを3回ノックして「どうぞお入りください」という返答があったら、静かにドアを開けて入室します。

入室したら扉を静かに閉め、面接担当者に向かって「失礼いたします」と一礼して、席に向かいます。

席に向かったら、そのまま座るのではなく先ほど説明した自己紹介をして、「どうぞおかけください」と面接担当者から言われてから座るようにしましょう。

パート事務の面接ではこういったパターンはあまりありませんが、念のために知識として知っておくと役立つこともあるので、ぜひチェックしておきたいですね。

面接時間に間に合うように10分前には到着しておく

パート事務の面接とはいっても、面接時間に遅れてしまうとそれだけでマイナス評価につながってしまうこともあります。

面接会場への到着時間は、面接予定時刻の10分前までには到着するように心がけましょう。

万が一、遅れてしまいそうな場合は事前に担当者に連絡を入れるということもマナーの1つです。
決して無断で5分、10分遅刻してしまうといったことのないように気を付けましょう。

パート事務の面接の自己PRの仕方

面接会場に到着したらいよいよ面接です。
面接は会場に着いた段階で始まっているというくらいの心持ちでいるようにしましょう。

面接では今までの経歴だけでなく、自己PRを聞かれることが多いです。

自己PRは自己紹介も兼ねた仕事に対してどのくらい貢献できるかをアピールする時間なので、しっかり相手に伝えられるようにしたいところですね。

長所ってどんな風に伝えるの?

長所と言われてもパッと思いつかないことが多いですが、長所としてアピールすることの多いことに、「几帳面」「責任感がある」「慎重さを意識している」「丁寧に作業をする」「ミスが少ない」といったことが挙げられます。

また、新しい仕事にも意欲的であることをアピールするなら「好奇心旺盛」といったこともアピールポイントになります。

今までの仕事や自身の性格を振り返って、どういったことを意識していたかを考えてみると意外と長所が分かってくるので、一度振り返ってみるといいでしょう。

短所を伝えるときに気を付けたいこと

一方、長所は伝えやすい面が多いですが、短所の伝え方はちょっと気を付けたいところもあります。

パート事務の面接では、オフィスワーク、事務業務についてどういった自己PRをするかというところを重視しますが、「これはちょっと」という致命的な短所だけを伝えるのはマイナスイメージになるので避けたいですね。

例えば、「ミスがどうしても多い」「コミュニケーションを取るのが苦手」といったことを単純に伝えてしまうと、面接担当者は「大丈夫かな」と心配になります。

短所を伝えるときは、短所をどう生かしていけるか、をアピールできるかがポイントになります。

例えば、「ノーテンキなところです」というところなら、つまづいたり失敗しても、いちいち凹まず前向きに捉えていくようにしています、といったアピールができれば、短所もきちんとフォローができるのでいいですね。

パート事務の志望動機はどう伝えたらいい?

面接では自己PRのほかに志望動機を聞かれることも多いので、志望動機についても対策を取っておきたいところです。

志望動機を伝えるポイントは、先に本音を伝えた上で建前をいうことで信頼度がアップします。

例えば、「家から近かったのがきっかけですが、〇〇というところに興味を持ちました」といった感じで伝えると志望動機が伝わりやすくなります。

パート事務の面接では、新卒採用や正社員採用のような「なぜこの会社を選んだのか」といったところまでしっかりと聞かれることはないので、未経験でパート事務の面接を受けるときは「どうして事務をやりたいのか」といったところをメインに伝えるといいでしょう。

「前面に出てるよりもサポートが好きな方、ただ、人と話したり関わることも好きなので事務職をやりたい」といったニュアンスで伝えるといいですね。

パート事務の面接における受け答えの仕方

パート事務の面接では、未経験でも経験者でも気を付けたいのが「受け答えの仕方」です。

受け答えは、それまでの経歴や経験の有無、面接の内容が良かったとしても、受け答えの仕方にクセがあったり、マイナス評価があると採用をもらえないこともあるので気を付けたいですね。

受け答えについて気を付けたいポイントについてみていきたいと思います。

到着時間は適正な範囲で

受け答えにはあまり関係ないかもしれませんが、採用担当者が「この人は・・・」と思ったことの1つに多いのが「到着時刻が早すぎる」「遅刻してきた」ということなのだそうです。

遅刻はもちろん避けたいですが、逆に早く到着しすぎても「常識の範囲内で」というところでマナーができていないと判断されてしまうこともあるようです。

やる気をアピールしたいとあまりに早く到着してしまうと逆に迷惑になってしまうこともあるので、適正な範囲内の到着時刻を守るようにしたいですね。

言葉遣いはマナーを意識した受け答えで

面接時の受け答えでまず気を付けたいのは、聞こえやすく、元気な受け答えができるか、ということが挙げられます。

声が小さかったり、言葉にクセがあったりすると、「コミュニケーションがうまく取れないのでは」と判断されることもあるので、丁寧な言葉で受け答えをすることが大切です。

相手の会社を指す場合は「御社」、自分のことを話すときは「私は~」など、ビジネスマナーを意識した受け答えができるようにしておくことも大切なポイントです。

緊張しすぎて挙動不審にならないように

面接というと、それだけで緊張してしまうものなので、つい行動が挙動不審になってしまう・・・ということは誰にでもあることです。

しかし、面接の間中「えっと」「あの」「あれ?」など、受け答えがうまくできなかったり、不自然な行動が多いとマイナス評価になってしまうこともあります。

面接の時は緊張してしまうのはよくあることですが、落ち着いた気持ちで受け答えができるようにしたいですね。

辞めた理由はマイナスイメージの理由は避ける

面接で聞かれることのあることに「前職はどういった理由で辞めたのか」ということです。

ここで「上司とうまくいかなくて」「人間関係がうまくいかなくて」といったマイナスイメージの強い理由を伝えてしまうと、「採用しても同じ理由で辞めてしまうのでは」と思われることもあるのでNGです。

それよりも「出産を機に辞めました」「結婚、引っ越しを機に」など、一般的にしょうがないと思われることを理由にして伝えると、説得力があるのでいいでしょう。

いつから働けるか、勤務時間の希望は素直に

面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることがありますが、ここでは新卒採用や正社員採用の面接のように「何か聞いた方が良い?」と思うことはなく、単純に聞きたいことがあれば聞く、といったスタンスでいるといいでしょう。

また、面接担当者から「いつから働けますか?」「勤務時間に希望はありますか?」といった質問をされることもあるので、ここは素直にきちんと伝えるようにしましょう。

未経験に大切なパート事務の面接結果の待ち期間の過ごし方

面接が終わると、「結果は〇〇日までにお伝えします」と合否の連絡日を聞いて、面接終了となります。

面接会場を出たらあとは結果を待つしかありません。
うまくいった!失敗した・・・といろんな感想が出てきますが、落ち着いて合否の結果を待ちましょう。

パート事務の面接後の結果待ち期間の過ごし方

面接はうまくいったから大丈夫!という保証はなく、うまくいったと思っていても不採用通知が来てしまったり、逆に失敗した・・・と思っていたけど、採用通知が来たと、結果が出るまではどちらになるか分からないものです。

終わったものは悩んでもしょうがない!と、採用、不採用のどちらでも頑張ろう!という心持ちでいるとリラックスして待てるのではないでしょうか。

採用、不採用の通知を待ってから次の面接を・・・というよりも、「不採用でも大丈夫なように」と、面接の結果待ちはある意味「落ちた前提」で動いておくと、万が一不採用の場合でもより早く次につなげることができます。

もし合格だったら、その後の面接は丁寧にお断りすればいいので、結果待ちの期間は「早く結果が知りたい!」と気を揉んでしまいがちですが、次につなげる行動をしていきたいですね。

採用のサインはある?

結果待ちの間、〇〇日までに、と言われた場合、その日にちまで合否が気になりますが、採用の場合、言われていた日にちを待たずに面接の翌日、もしくは数日間の間に連絡があることがあります。

それは「他のところに取られてしまわないように」という企業の意図もありますが、採用の場合は割と期間を空けずに採用の連絡をもらえることもあります。

これはどのパターンにも当てはまることではありませんが、採用のサインの1つとしてよくあることなので、知っておくといいかもしれません。

パート事務の面接後のお礼状は必要?

パート事務の面接では、面接後のお礼状は出した方が良いの?と思う方もいるかもしれません。
新卒採用や正社員採用の場合は、お礼状を出すことを推奨されることもありますが、パート事務の面接では特に書かないといけないというわけではありません。

もし、応募者が多くて少しでも印象に残りたい、お礼状を出して面接のお礼をしておきたい、という場合は、文書形式ではなくハガキで簡潔に出すと良いでしょう。

お礼状を出すことで採用の合否に有利に働く、といったことはありませんが、面接に対してのお礼をすることで面接担当者の心象が悪くなるといったことはないので、出したいという方は出してみるのもいいかもしれません。

お礼状を出すときに留意したいこと

お礼状を出すときは、簡潔に、面接に対するお礼をすることが目的なので、面接のときに伝えられなかった自己PRをすることはNGです。

お礼状で自己PRをするのは印象として良くないので、避けたいところです。

お礼状に入れたい内容の例

「面接をしていただいたことに対するお礼」
「さらに御社で働きたいという意欲が出てきました」といった面接の内容を踏まえた意欲を伝える内容
「末筆ながら、御社の益々のご発展を心からお祈りいたします」といった締めの言葉を添えること

お礼状を出す場合は、この3点を入れて書くと、相手に伝えたいことを伝えることができ、感謝の気持ちを伝えることができるのでいいですね。

パート事務は人気のお仕事なので、倍率も高く「なかなか受からない」と採用をいただけるまで時間がかかることもあるかもしれませんが、面接で意識したいことに注意して臨むことでぐんと採用率が上がることもあります。

なかなか決まらない、何度受けても落ちるという方はこういったことを見直してみてもいいかもしれません。

新卒採用、正社員採用のようなしっかりとした対策は必要ありませんが、ビジネスマナーを意識した対策を取っておくことは大切ですね。