パート事務の平均給料[未経験でもわかる]

パート事務のお仕事に興味のある方には、「時給はどのくらいなの?」と思う方も多いと思います。
パート事務の平均的な時給はどのくらいか、ここでご紹介していきたいと思います。

パート事務 の平均時給

パート事務にもデータ入力、営業事務、経理事務などいろんな職種の事務業務がありますが、全国の平均時給で見てみると1,021円で、だいたい1,000円前後が相場になります。

全国の平均時給なので、地域によって900円~1100円前後と少し差がありますが、全国的に見ても時給900円を超えるパートの時給は比較的高めの印象があります。

事務パートの中でも高い時給は経理

パート事務の中でも時給が高く、スキルアップを目指せるのは経理事務です。

経理事務がなぜ時給が高いかというと、経理関係のお仕事は専門用語や知識がないとできない業務もあり、経理事務の経験がある、もしくは知識を有している人を優遇する傾向があるため、時給が少し高めに設定されていると考えられます。

時給が高くなると、他の事務に比べて給料も高くなるので、これから事務を始めたい方は経理事務を目指してみるのもおすすめです。

また、経理関係の知識を深めるとさらにスキルアップを目指してキャリアアップできるので、長く働きたい方におすすめです。

コールセンタースタッフの平均時給:1,214円

主に企業の顧客からの電話での問い合わせに対応するお仕事です。
商品やサービスへの問い合わせ、注文受付、クレーム受付などがあります。
電話を受けながらパソコン入力をすることもあります。

データ入力の平均時給:1,087円

パソコンで文字や数字を入力していく業務を主に行うお仕事です。
和文、英文、数字など業務によってさまざまで、指定されたフォーマットに沿って入力を行っていきます。

営業事務、営業アシスタントの平均時給:1,063円

営業担当者のサポート業務が主な仕事内容になります。
営業活動に必要な資料の作成(会議資料、プレゼンテーション資料など)、顧客からの電話やメール対応を行います。

財務、会計、経理関連の平均時給:1,039円

企業における財務、会計関連の管理をするお仕事です。
財務諸表作成、決算業務、伝票処理、入出金管理など、業務の内容は専門性も高く多岐にわたります。

一般事務の平均時給:1,027円

パート事務で募集されている主な事務作業が、一般事務になります。
資料作成やデータ入力、書類のファイリングや電話応対、来客応対が主な仕事内容になります。

受付の平均時給:1,009円

受付業務は、来客応対、案内、簡単なパソコン作業が主な仕事内容になります。
企業や店舗などの窓口業務を行うので、丁寧な言葉遣いや接客スキルも必要とされます。

医療事務の平均時給:992円

医療費の計算、患者さんへの応対が主な仕事内容になります。
厚生労働省が定めた点数に従って医療費を計算するお仕事なので、専門性が高くいことから、経験しておくと経験者として優遇されることもあります。

事務以外の職種の平均時給

先ほどはパート事務の平均時給についてみていきましたが、ここでは事務以外の職種の平均時給についてご紹介したいと思います。

・販売、サービス系:1,002円

スーパーの品出し業務やレジ業務、アパレル、コンビニスタッフなどの販売など、主に販売業務と接客業務を行うお仕事です。

・フード系:985円

飲食店のホールスタッフやキッチン業務、ファーストフード、パン、ケーキ職人、洗い場といった飲食関係のお仕事です。

・製造、物流、清掃:1,013円

食品製造、運送関係、ビルメンテナンス、ガソリンスタンドスタッフなど、主に工場関係や運送業務、ビル管理に関するお仕事です。

・営業:1,195円

パートの営業職もありますが、多いのはテレフォンアポインターのお仕事です。
テレフォンオペレーターが電話受信なのに対し、テレフォンアポインターは電話発信のお仕事になります。
電話で企業の商品やサービスを顧客におすすめするお仕事です。

・その他専門職系:1,144円

歯科助手、介護スタッフ、ホームヘルパー、保育士、塾講師、スポーツインストラクターなど、専門的な資格や知識が必要な分野のお仕事です。

事務職以外のパート業務でも、時給1,000円前後が平均的な相場になるので、月給としてはパート事務と大差はないといえます。

時給を上げるなら交渉よりも職場を変えること

パート事務でお仕事をしていると、「仕事にも慣れてきたし、作業も早くなってきた、時給を上げてほしい」と思うようになることもあると思いますが、パート事務で時給交渉をして
実際に時給を上げてもらうことはできるのでしょうか。

パートの昇給は基本的に難しい

パートの昇給は「成果や能力」よりも「会社からの評価と会社の財政状況」に依存するところが大きいため、先ほど「慣れてきたし仕事も早くなってきたから」といって時給交渉をしても時給アップできるということは確率としては低いといえます。

理由としては、

社員がパートの能力を見抜けず評価が低い
パート時給の上限を決めている
そもそもパートに払える余裕がない
自分の能力が足りていない

といったことが要因として挙げられます。

なぜ正社員ではなくて、パートという形態で募集しているか、というと、なるべくコストをかけずに人材を確保して仕事を進めてほしいという部分と、正社員よりもパートの給料が高くなると社員のモチベーションが下がってしまうから、という意図があるようです。

もちろん、これだけが理由ではありませんが、会社によってさまざまな理由からパート従業員の時給アップはなかなか難しいということがいえます。

時給交渉は慎重に、どうしても無理な場合は職場を変える選択も

仕事も覚えて作業スピードも早くなった、業務に貢献している、と思うけど時給アップしてもらえないのか?と思う方は、一度時給交渉をしてみるのも1つの方法ですが、給料に関する交渉は慎重に行うことが大切です。

そもそも、パートの時給を上げるという方針を持っていない場合もあるので、その場合はいくら交渉をしても給料が上がることは望めないこともあります。

パート時給の昇給ができない理由はどんな理由なのか働く側から判別することは難しいので、時給が上がらない、どうしても時給を上げてほしい場合は、より時給のいい職場を選ぶことも1つの選択肢です。

パート事務で主婦が稼ぐ月の給料[未経験でもわかる]

パート事務で実際に主婦が稼ぐ月の給料はどのくらいなのか気になる方も多いと思います。
パート事務でどのくらいお給料をもらえるのか?その使い道についてここでご紹介したいと思います。

パート事務の主婦の給料は月給8万円か月10万円が多い

パート事務の主婦の給料は、月給8万円か10万円が多いといわれています。

「もっと頑張れば使える金額が増えるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、稼いだ額をそのまま使えるかというとそうではなく、収入から税金が引かれるため、実際に使える金額は少し少なくなります。

税金は稼いだ分だけかかってくるので、たくさん稼ぎたいと頑張ったけど、税金の請求額がその分増えることでかえってマイナスになってしまうこともあるので気を付けたいですね。

こういったことを考慮すると、最も労働に対する対価を多くもらえるのは月8万円で、年収にすると96万円となり、この場合税金(所得税・住民税)はかかりません。
夫の税金も約5万円安くなるので、月に8万円のパート給料だと年収96万円+夫の税金が安くなる分5万円=101万円の収入を見込めるということになります。

次に、月に10万円のパート収入を得た場合、年収120万円となり、4万円の税金(相場金額)がかかってきますが、夫の税金が2万円安くなります。
年収120万円‐税金4万円+夫の税金が安くなる分2万円=118万円の収入を見込めるということになります。

年間収入130万円を超えると扶養から外れる

パートでも年間収入が130万円を超えると、税金、社会保険の扶養から外れるので自分で支払う義務が発生します。

また、130万円を超えると税金や社会保険の支払いが増えることで、実際に使えるお金がぐんと下がってしまうということもあります。

こういったことから、税金の支払いや社会保険の扶養の範囲内で働ける年間収入130万円を超えない範囲でお仕事をしたい、という方が多いんですね。

税金の支払いもなく、社会保険の扶養内で働くなら年収103万円以内、社会保険の扶養内で働くなら年収130万円以内、といわれています。

パート給料から引かれるものはある?

年収による税金や社会保険の支払いについてみてきましたが、パートの給料から引かれるものは他にあるのでしょうか。

パート給料は、週に20時間以上働く場合は企業は雇用保険をかける義務があり、週にどのくらい働くかによってこの「雇用保険料」を差し引かれる場合があります。

パート給料だと月に8万円~10万円程度なので、何万円も引かれることはありませんが、給料明細に明記されているので、実際にどのくらい支払うか確認しておくといいでしょう。

毎月のパート収入を計算できるアプリも

毎月、どのくらいの収入があるのか一目で分かるアプリもあります。

勤務条件を入力して、あとは自分が実際に働いた実績を入れていくと、その月のだいたいの給料を算出してくれる便利なアプリです。

パート給料を管理して実際の勤務日数と給与が合わないといった間違いに気づくこともできるのでいいですね。

有給休暇を取得したときなど、その月によって給与が不定期に変わることもあるので、そういったときにも便利ですね。

主婦のパート事務の給料の使いみちは?

パート事務で得た給料の使い道はどのようにしている人が多いのか気になる方も多いと思います。
ここでは比較的多いパート事務の「給料の使い道」についてご紹介していきたいと思います。

子供の大学までの教育費とお小遣いに振り分け

パート事務の平均的な収入が8万円~10万円だとすると、主婦のパート給料からは子供の教育費の貯蓄と自分が使えるお小遣いに振り分ける人が多いようです。

子供が高校卒業するまでにかかる学費は、一般的に1人あたり230万円といわれています。
子供が2人以上いる場合は、その分学費は多くなっていきます。

大学への進学は奨学金制度を利用すれば奨学金の支給分を学費に充てることもできますが、高校卒業まではしっかり学費を確保しておきたいところです。

夫の年収と併せて月々どの程度貯蓄をしていくか相談して、パート収入から貯蓄分を入れていくといいでしょう。

月に7万円貯金して子供2人分の学費を確保したケースも

あくまで一例ですが、月に7万円の貯蓄をして、子供2人分の高校までの学費と大学進学への費用を捻出したというケースもあります。

専業主婦で夫の収入だけで貯蓄がしっかりできれば良いですが、今は共働きが当たり前の時代で、奥さんのパート収入と併せて貯蓄していくという人もたくさんいます。

そういったことから、たくさんの女性が社会で活躍する時代になっています。

月に7万円の貯蓄であれば、夫の給料とパート給料から貯蓄分を捻出すれば難しい金額ではないと考えられます。

パートの月給が10万円だとしたら、半分の5万円を貯蓄分にしても残り5万円あります。
パートの月給8万円でも3万円は残ります。
こうして考えると夫の給料と併せても月に7万円以上の貯蓄は決して難しくないと考えられます。

パートでの収入は人によってさまざまで、給料もそれぞれですが、使い道は貯蓄分と自分が使える分とに分けられることが多いようです。

子育て中の方は子供の教育費もかかってくるので、少しでも余裕ができるように貯蓄をしていけるといいですね。